塾  報

塾報NO.46 2026年9月5日号

「真夜中でも赤信号を渡らない」

 自分以外には誰もいない。凍えるような夜。真夜中の交差点で赤信号。あなたは渡りますか。それとも渡りませんか?

 平気な顔をして渡る人になってはいけません。

 わたしたちは誰だってずるい心をもっています。狡猾(こうかつ)な自分の心が顔を出した時に「ちょっと待てよ」と思えるかどうかが,きっとその人の人生を変える。

 「わたしは真夜中の交差点でも,赤では渡らない人間だ。こんなところで法を破ってどうする」

 そんなふうに思えれば,弱い自分に負けずにすみます。自分の弱さを知っておいて,弱さ、ずるさを制する心の仕掛けを,この10代のうちにつくっておくのも君たちの大切な学びです。

 「顔立ちよりも顔つき」と教わったことがあります。その人が持つ情感や生き方、考え方が「表情」として,その人の顔つきをどんどん変えていく。どんなに気取り、隠そうとしても,その思いは姿として,たたずまいとして現れます。

 「習い性となる」
まっとうな道を,まっすぐに歩いていきましょう。